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2019-10-10
ふくとくさん家 「体がだるい(倦怠感)」

 だるさは過労、睡眠不足、不規則な生活、精神的なストレスの蓄積、栄養バランスの乱れ、夏バテなどから起こります。だるさの原因となる内臓の病気が潜んでいることもあるため、回復しないときには、医師の診察を受けましょう。

 【全身テルミー】
 1日1~2回。所要時間は10~15分、テルミー線2~4本を目安にそれぞれ増減します。柱火は大きく、5指2本把握法で強弱の変化をつけながら短時間の摩擦や、小さな火で点擦(肩、背骨の両側、ふくらはぎ、足底部など)を行います。  
 疲れや睡眠不足などは、就寝前に温和な気持ちのよい摩擦法で熟睡へと誘いましょう。熟睡することで、精神的なストレス、夏バテなどの心身の不調は緩和されていきます。一度に長い時間かけることのないように継続していきましょう。  
 特に全身倦怠感では、短時間の全身テルミーで爽快な気分を与えることが大事です。

 【局所テルミー】
 1日1~2回。所要時間は約3分前後。局所的に脚のだるさや肩の凝り、食欲不振などがある場合には、症状に合わせてそれぞれの部位に気持ちよくかけましょう(図参照)。


※健康成人への施術例です。症状にあわせて火の大きさや施術の時間を調整しましょう。


※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。 症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。


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