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2017-11-10
ふくとくさん家 「胃もたれ」

胃もたれは、加齢やストレス、体調などの影響を受けて、胃の働きが低下したために起こります。そのため、食べたものが十分に消化されずに胃内に滞留して不快な症状を呈します。このような症状が再三みられるときには、医師の診察を受けてください。

【全身テルミー】

1日1~2回、10~20分、テルミー線2~4本を目安に増減してください。柱火は大きく、力加減は小から中くらいで気持ちよく皮膚を摩擦します。自然治癒力に働きかけて、低下している内臓の働き(消化、吸収、腸の蠕動運動)を高め、代謝をよくします。

【局所テルミー】

1日1~複数回、1回3~5分。腹部のテルミーは臍を中心に渦巻状の摩擦を行い(図1)、次に、みぞおちの部分には少し弱めの力加減で円を描くように摩擦します。また、冷温器の刺激が不快なときは、摩擦をする前にテルミースコープ(テルミー線3~5本装着)で温めるとよいでしょう(図2)。このほか、肩や背中、腰にも摩擦をします。筋肉のこりや圧痛がみられる肩や背骨の両側には小さな柱火で点擦してください(図3)。下肢や足にも摩擦しましょう。温まったら一度中止して後で行うようにしてください。


※健康成人への施術例です。症状にあわせて火の大きさや施術の時間を調整しましょう。


※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。 症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。


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