一般財団法人 イトオテルミー親友会のホームページ
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2019-01-10
ふくとくさん家 「おむつかぶれ」

 赤ちゃんのお尻が荒れやすいのは、肌は薄く、バリア機能は不十分で外的刺激に敏感だからです。普段からお尻は清潔に保ち、空気に触れさせ、湿気をとってからオムツをつけます。

【テルミー療法】
 赤ちゃんの刺激量は成人の1/10から1/20に。全身テルミーは1日1回、所要時間は1~ 2分を目安に小さな柱火(2 ~ 5ミリ)を用い、3指1本または2本把持法の弱い力加減の摩擦法で行います(図1、2)。
全身を丁寧にする必要はありません。
 局所のおむつかぶれの部分には、1日1 ~ 2回、テルミースコープ(テルミー線1~ 2本装着。小さな柱火)による空間法で皮膚から数センチ離し、火加減を確認して温和なぬくもりを短時間(数秒単位)与えます(漫画のコマ3を参照)。お尻がただれている場合にはガーゼを当ててもかまいません。
 必要であればテルミーの後で医師の処方薬(塗り薬)を用いてください。沐浴後に疲れた様子であれば、15 ~ 30分ほど間をおいた後、様子を見ながら行います。


※健康成人への施術例です。症状にあわせて火の大きさや施術の時間を調整しましょう。


※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。 症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。


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