一般財団法人 イトオテルミー親友会のホームページ
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2019-08-10
ふくとくさん家 「イライラ」

 イライラする状態は、通常、状況や物事が自分の思いどおりにいかないときに、心の中に生じる不快感を指します。したがって、心身が緊張しすぎて落ち着きがない状態にあります。性格的にイライラしやすい人もいますが、イライラが続く場合には、原因となる病が潜んでいることもあり、状況によっては医師の診察が必要となります。
【全身テルミー】
 1日1~2回。所要時間は10~20分、テルミー線2~4本を目安に増減します。柱火は中~大を用い、温和な熱と中くらいの力加減の軽快な摩擦法で心身をリラックスさせます。爽快感の気分を与え、副交感神経が優位になるようにしましょう。ぬくもりによる安息感と快適な刺激によって心身が癒やされ、心穏やかになります。
【局所テルミー】
 1日1~2回。全身テルミーに併せて、仙骨部、頭部から後頚部、腹部を丁寧に摩擦法やテルミースコープを用いて温め、眼部は閉眼してテルミースコープ(テルミー線3~5本装着)で温めると副交感神経を優位に保ち、心身をリラックスさせることができます(図)。手足が冷たいときには、小さな柱火で手足の指と指の間の摩擦や、指先に点擦を用いて温めます。テルミーをかけたあとの局所の皮膚に手を当てて、温もりが残るようにします。眼部は温かさを感じたら一度中止します。


※健康成人への施術例です。症状にあわせて火の大きさや施術の時間を調整しましょう。


※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。 症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。


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