一般財団法人 イトオテルミー親友会のホームページ
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2020-11-10
ふくとくさん家 「手の荒れ」

 新型コロナウイルス感染症の予防には三密を避け、マスクを着用し、手洗いや手指の消毒をすることが重要ですが、再三の手洗いや消毒によって、皮膚のバリアがこわれやすくなっています。特に秋から冬は空気が乾燥するため、手の荒れが起きやすくなります。

 【全身テルミー】(小学生の場合)
 1日1回。所要時間は約5~10分、テルミー線は約1~2本用います。柱火は少し小さな火(約 1cmを黒くこがす)にして、5指2本把握法または3指2本把持法で、弱~中の力加減で穏和な摩擦法を用います。不安な気持ちや疼痛を緩和して熟睡へと誘い、自然治癒力を高めましょう。

 【局所テルミー】
 1日1回。手の荒れている部位にはテルミースコープ(テルミー線2~3本装着)による空間法(柱火は小さく)を用います。熱と煙の効果で痒みや痛みが治まります。手荒れがひどくヒビ割れているときには湿らせたガーゼを当てて、空間法を用いてもかまいません。


※健康成人への施術例です。症状にあわせて火の大きさや施術の時間を調整しましょう。


※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。 症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。


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