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2021-08-10
ふくとくさん家 「虫刺され」

 虫刺されは、虫に刺される、咬まれる、吸血されるなどによって起こる皮膚炎です。代表的な生物は、「蚊、ダニ、ブヨ、ハチ、毛虫、ムカデ」などです。刺された部位が赤く盛り上がり、かゆい、痛い、腫れるなどの症状が現れます。虫に刺された後、早期に皮膚にテルミー刺激を与えることが、急性炎症症状の解消につながります。前記の生物の中には、必ず医療機関の受診が必要なケースもあります。予防では、虫に刺されないようにすることや虫よけスプレーを用いましょう。ここでは、「蚊」に刺され たときの対処法を述べます。

 【全身テルミー】
 1日1回。所要時間は10~20分、テルミー線2~4本を目安に増減します。5指2本把握法で柱火は大きく、力加減は中程度を中心に強弱の変化をつけた刺激で爽快感を与えましょう。全身テルミーで自然治癒力を高めて、体質を良好に保つようにしましょう。

 【局所テルミー】
 蚊に刺された直後、さらに、かゆみが再発するたびに数回繰り返します。かゆみを即効的に解消するには、「温かい」というより「アッ痛(アッツゥ)」と感じる高温の熱刺激を数回繰り返します。テルミースコープによる空間法(図1)、冷温器による吹きつけ法(図2)、小さな火で複点擦などを用います。皮膚表面が熱くなれば一度中止します。  
 一般に、痛みほどではない弱い刺激で、かゆみは起こります。


※健康成人への施術例です。症状にあわせて火の大きさや施術の時間を調整しましょう。


※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。 症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。


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