一般財団法人 イトオテルミー親友会のホームページ
テルミー療法に関する公式情報サイトです。

事務局044-811-8415 (水曜を除く9:00~17:00)

2016-08-01
ふくとくさん家 「母と子のスキンシップ」

「抱く、背負う」などのスキンシップのほかに、お母さんが赤ちゃんや幼児に語りかけるようにテルミーをかけると、子どもの情緒の安定や母と子の良好な信頼関係を築くことができます。また、自然治癒力も高められて健やかな心身の発達を促します。お母さんのやさしいテルミーのぬくもりで母と子の絆を深めてください。ちなみに、日本では「スキンシップ」という言葉を使いますが、英語圏では「タッチング」が一般的に使われます。

【新生児(誕生から28日未満)にかけるとき】

全身テルミーは、冷温器1本の3指把持法でやさしくサラサラと軽快にかけます。柱火は小~蛍火とし、かけやすい部位から始めます。握りこんだ手掌は省略してもかまいません。時間は約2~5分以内を目安に、テルミー線は1本以内を目安にします。布団の上に寝かせて安定した状態で安全にかけます。

【乳児(1歳未満)や幼児(1歳以降)にかけるとき】

全身テルミーは小~中程度の柱火で行い、3指2本または3指1本把持法で軽快にかけます。線の本数や時間は新生児に準じて増減します。就寝前にテルミーをかける習慣をつけると1日の生活リズムの安定に役立ちます。

※注意
新生児~幼児の頭部へのテルミーでは強刺激は避けてください。また手足を不意に動かしますので施術者の左手で支えてかけてください。


※健康成人への施術例です。症状にあわせて火の大きさや施術の時間を調整しましょう。


※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。 症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。


本記事の画像の著作権は、一般財団法人イトオテルミー親友会に属します。 記事の複製・転載を禁じます。