2026-02-10
きょうも元気にてるみちゃん「眠れない」の巻
一般的に健康な時は自然に眠りにつき、自然に目覚めて、よく眠れたなと感じます。しかし、心配事、不安、緊張、体の痛みや痒み、寒さや暑さ、加齢、騒音など心理的ストレスを感じている時は、なかなか熟睡できないものです。この他にも眠れない要因はさまざまあります。「寝つきが悪い、夜中や早朝に目覚める、熟睡感がない」など慢性的な睡眠不足では、治療が必要な病気が潜んでいることがあります。不眠を放置することなく、医師の診察(睡眠外来・不眠外来)を受けるようにしてください。
● 全身テルミー
1日1回。所要時間は約20~40分、テルミー線使用本数は4~6本を目安に、それぞれ状態によって増減してください。毎日、継続することが大切です。できれば、日中よりも就寝前に行うほうが効果的です。
5指2本把握法で柱火は中程度とし、温和で単調な気持ちの良い摩擦をゆっくり繰り返して、眠気(催眠感)を起こさせ、熟睡へと誘いましょう。力加減は弱~中等度で皮膚表面を優しく撫でて温めることで副交感神経は優位になり、心身はリラックスします。また、皮膚表面が温まると身体の末梢(手足)の血行が良くなり放熱されやすく、深部体温の低下に繋がり、脳は睡眠モードになります。うつ伏せの足から上行性(体幹の方)に行うと筋肉が和らぎリラックスできます(図1)。睡眠は疲れた心身を回復させ、体調を整えるためにはとても大切です。
柱火が大きく、刺激が強いと交感神経が優位になり逆効果となりますので火加減、力加減、施術時間には注意が必要です。
● 局所テルミー
心身をリラックスさせるためには、腹部、仙骨部、後頚部を温め、背中の筋肉を和らげるとよいでしょう(図2)。腹部は大きめの柱火でお臍を中心に渦巻き状の摩擦、仙骨部は痛くない程度の圧を加えて温め、後頚部、頭部は3指2本把持法で気持ちの良い摩擦で温めます。皮膚に手を当てて温感が残れば中止します。全身テルミーとセットで行なうと効果的です。
※健康成人への施術例です。症状にあわせて火の大きさや施術の時間を調整しましょう。
※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。 症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。
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