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2017-04-30
ふくとくさん家 「疲れ目」

長時間、本を読み(特に細かな文字)、パソコンやテレビなどの画面を見続けていると、目の血管の血行不良によって、目がショボショボしてきます。目の周りの筋肉(毛様体筋)の緊張もみられ、首や肩が凝ります。

【全身テルミー】

1日1回、10~20分。テルミー線2~4本を目安に増減します。全身テルミーで心身の疲労を早期にとりましょう。柱火は大きく、変化をつけた力加減で爽快感や壮快感を与えます。

【局所テルミー】

1日適宜、3~5分。局所テルミーは目の周りの血管を拡張させ、血行を良くして目に栄養を与えます。また目の周りの筋肉(毛様体筋)の緊張を緩和することができます。必ず閉眼した状態で、目の周囲にはスコープ(テルミー線3~5本装着)による空間法を用います(図1)。また、閉眼した状態で、小さな柱火を用いて目の周囲や眉の上、頬などを軽く摩擦するのもよいでしょう(図2)。指で押して気持ちのいい部位、たとえば眉頭、目頭、こめかみなどには小さな柱火で軽く点擦してもかまいません。その他、後頭部や首から肩の圧痛部にも軽く点擦を行い、温めるとよいでしょう(図3)。

【注意】「目のテルミー」は、必ず閉眼した状態で行います。また、「顔部のテルミー」は座位で行い、必ず柱火についている灰を落としてからかける習慣をつけてください。


※健康成人への施術例です。症状にあわせて火の大きさや施術の時間を調整しましょう。


※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。 症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。


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