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2018-07-10
ふくとくさん家 「あかぎれ」

 皮膚がひび割れて起こるあかぎれは、空気の乾燥はもちろん、手肌の水分や脂分、そして栄養の不足などが原因となって起こります。症状は、皮膚(表皮や真皮層)がひび割れることで強い痛みや出血が起きます。  水仕事の前後に保湿クリームを塗り、予防するようにこころがけましょう。

【全身テルミー】  
 1日1回。所要時間は10 ~ 20分、テルミー線は2~4本を目安に増減します。柱火は大きく、力加減は中程度の摩擦を中心に変化をつけて爽快感や壮快感の気分を与えます。皮膚の血行がよくなり、皮膚に栄養や潤いを与えます。
【局所テルミー】  
 1日1~3回。所要時間1~3分を目安にして皮膚のひび割れた部分に吹き付けを行います。ひび割れた部分が温もり、痛みや出血が治まれば一度中止し、また後で行います。ひび割れの範囲が狭い部位では図のように吹き付けをするとよいでしょう。踵では、自分自身でテルミースコープを用いて手当てする際は踵からスコープを少し離し、やけどをおこさないように注意してください。
 熱と煙によって痛みや出血が治まります。テルミーの後で、あかぎれの部分に保湿クリームを塗布し、キズパワーパッドで保護すると苦痛が少なくなります。


※健康成人への施術例です。症状にあわせて火の大きさや施術の時間を調整しましょう。


※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。 症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。


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