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2018-09-10
ふくとくさん家 「食欲不振」

 食欲不振は、食べたいと思う欲求が起きない状態のことをいいます。原因には、ストレス、夏バテ、運動不足、薬剤の副作用、風邪、胃炎、摂食障害などを挙げることができます。食欲不振が長く続くときは、内臓に病気が隠れていることもありますので、必ず医師の診察を受けてください。全身テルミーの継続をおすすめします。

【全身テルミー】
 小児(3 ~7歳)の場合の刺激量は成人の約4分の1 ~ 3分の1。1日1回適用。所要時間は約数分程度、テルミー線は1本分くらいを目安に増減します。柱火は小~中くらい、力加減は弱~中程度でやさしく、気持ちよく摩擦をします。心身の緊張を解き、副交感神経を優位にすることで胃腸の働きがよくなります。
【局所テルミー】  
 1日1 ~ 2回。皮膚に温もりが残れば一度中止します。冷たい物の飲食や夏バテなどで心窩部のあたりに違和感のある場合には、テルミースコープ(テルミー線2 ~ 3本装着)で軽く温め、腹部はお臍を中心に軽く渦巻状の摩擦をします図)。手足が冷えている場合にはもう一度、上肢や下肢、仙骨部に軽く摩擦をしてもかまいません。冷温器はお箸を持つように3指2本把持法で摩擦してください。柱火の大きさは小~中とし、熱くして恐がらせないようにしましょう。


※健康成人への施術例です。症状にあわせて火の大きさや施術の時間を調整しましょう。


※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。 症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。


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