2026-08-10
きょうも元気にてるみちゃん「乗り物酔い」の巻
乗り物に乗ったときに気分が悪くなることを乗り物酔いといいます。乗り物の振動やスピードによって身体が揺れている情報は、耳の奥・目・関節・筋肉などから脳に伝わりますが、この情報を脳がうまく調節できないと自律神経の働きが乱れ、めまい・冷汗・吐き気・頭痛などの症状が起こります。
子どもは神経や脳が発達途中のため乗り物酔いしやすく、3歳から12歳頃がピークといわれています。普段は乗り物酔いしない大人でも、その日の体調やストレスの影響で乗り物酔いしやすくなることがあります。
乗り物酔いしたときは、乗り物から降り、衣服を緩めてゆっくりと呼吸しながら安静に過ごすと回復します。すぐに降りることができない場合は、なるべく外の空気を取り込み、頭が動かない楽な姿勢で目を閉じて過ごすとよいでしょう。
今回は、子どもが車酔いした場合のテルミーのかけ方をご紹介します。
動く車中でのテルミーは危険です。必ず車から降り、安全な場所で行いましょう。
● 局所テルミー
嘔吐などの症状が治まり安静に過ごせるようになったら、冷温器のテルミー線に小さい火(約1cmを黒く焦がし先端がわずかに赤い)をつけ、体格に合わせて3指2本把持法か5指2本把握法で手足(肘から先・膝から先の範囲)に気持ちいいと感じるような摩擦をして様子を見ます(図1)。できるようであれば、頭部や背中にも摩擦をすると気分の改善や睡眠につながります(図2)。
● 全身テルミー
その日の終わりには、テルミー線1~2本、火の大きさは中程度で全身テルミーをするとよいでしょう。テルミーの心地よく温かい刺激は自律神経を整え、疲労の回復を促し、質のよい睡眠につながります。
※健康成人への施術例です。症状にあわせて火の大きさや施術の時間を調整しましょう。
※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。 症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。
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